代表的な分析項目の他にも産廃分析を行っております。
一部例を下記に記載します。

廃酸・廃アルカリ

廃酸、廃アルカリ

液状の産廃の総称です。液体の産廃は廃酸・廃アルカリのどちらかで処理されます。
液体という性質上、溶出試験は存在せず、分析は全て含有試験となります。液体そのものに内包している含有量の結果であるため、固体産廃の溶出基準よりは少し高めで基準値が規定されています。
項目の考え方は汚泥とよく似ており、「25項目+α」が基本となりますが、汚泥に比べ構成成分が把握しやすいため、状況によって項目数はより少なくて済むこともあります。(分析項目と基準値はこちらよりご確認ください。)

廃プラスチック(=廃プラ)

プラスチック系の産廃の総称となります。
廃プラには埋立基準が係らないため基本的には分析の必要がありません。ではなぜここに名が挙がっているのか、それは2021年1月のバーゼル法改正に起因します。
廃プラの輸出入(廃プラの国境を越えた移動)に関して、今までは廃プラの汚染状況は特に重要視されていませんでした。しかし改正により廃プラが有害物質に汚染されていないかの確認が必要となり、この場合において廃プラの分析が必要となるケースが増えています。
バーゼル法では廃棄物処理法とはまた違う考え方で有害物質の基準を定めており、また輸出入の相手国によって求められる項目も変化します。そのため「この項目が基本」という項目がなく、必要項目の事前確認がより重要になってきます。

廃酸・廃アルカリ 分析項目と基準値

No. 分析項目 基準値 (mg/L) 項目別料金 (円)
1 アルキル水銀化合物 検出されないこと 7,000
2 水銀又はその化合物 0.005 6,000
3 カドミウム又はその化合物 0.09 4,000
4 鉛又はその化合物 0.3 4,000
5 有機燐化合物 1 8,000
6 六価クロム化合物 1.5 5,000
7 砒素又はその化合物 0.3 4,000
8 シアン化合物 1 4,000
9 ポリ塩化ビフェニル(PCB) 0.003 12,000
10 トリクロロエチレン 0.1 4,000
11 テトラクロロエチレン 0.1 4,000
12 ジクロロメタン 0.2 4,000
13 四塩化炭素 0.02 4,000
14 1,2-ジクロロエタン 0.04 4,000
15 1,1-ジクロロエチレン 1 4,000
16 シス-1,2ジクロロエチレン 0.4 4,000
17 1,1,1-トリクロロエタン 3 4,000
18 1,1,2-トリクロロエタン 0.06 4,000
19 1,3-ジクロロプロペン 0.02 4,000
20 チウラム 0.06 12,000
21 シマジン 0.03 12,000
22 チオベンカルブ 0.2 12,000
23 ベンゼン 0.1 4,000
24 セレン又はその化合物 0.3 4,000
25 1,4-ジオキサン 0.5 12,000

※別途前処理手数料がかかります。
※廃酸・廃アルカリのお問い合わせはこちらをご利用ください。

以下に紹介する検査は、代表的な分析と併せて実施されることが多い分析です。

ダイオキシン類(DXN類)

DXN類の中には、微量でも強い毒性を持つものも存在します。ものが燃焼するときに生成されやすく、分解されにくい性質を持ち環境中に放出させないことが求められます。

そのためDXN類は、燃え殻や焼却灰など焼却処理された廃棄物で実施を求められやすい項目となります。また焼却炉の解体等の際、炉内の耐火レンガや煙突内部に付着しているばいじんなども、DXN類の分析が求められるケースが多いようです。

簡易法と公定法があり、それぞれ分析方法、分析料金、分析期間が異なります。産廃の受け入れ先がどちらの分析を求めているのかを確認することがポイントです。

ダイオキシン類(DXN類)の料金

分析種別及びバナーをクリックするとご注文ページへリンクします。

分析種別 検体量(合計) 納期 (検体到着後) 料金(税別) 備考
ダイオキシン類 200g 12営業日 49,000円 簡易法での分析

※公定法での分析をご希望の方は別途ご相談ください。
※ダイオキシン類(DXN類)のお問い合わせはこちらをご利用ください。

ダイオキシン類(DXN類) 分析項目と基準値

分析項目 燃え殻・ばいじん・焼却灰 汚泥
ダイオキシン類
(単位はTEQ換算)
3ng-TEQ/g 3ng-TEQ/g

放射性物質

東日本大震災以降、放射線への意識が高まり、放射性物質の有無を調べたいというご相談を多く受けるようになりました。

この検査は、ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法により行なっています。食品から産業廃棄物まで幅広く精密に検査することが可能です。

放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134及びCs-137)を一度に検査することができます。

放射性物質の料金

分析種別及びバナーをクリックするとご注文ページへリンクします。

分析種別 検体量(合計) 納期 (検体到着後) 料金(税別) 備考
放射性物質検査
(ゲルマニウム半導体検出器)
200gから2kg程度 10営業日 11,000円〜

※必要検体量は検体性状と必要な下限値により変動します。詳しくは直接お問合せください。
※放射性物質検査のお問い合わせはこちらをご利用ください。

フッ素・ホウ素、油分・含水率

フッ素・ホウ素

産廃の基準にはない項目ですが、土壌の基準にはある項目です。汚泥や残土の分析の追加項目として実施されることが多いです。

含水率・油分

処分場によっては水分や油分を多量に含む廃棄物を受け入れられない場所も存在します。汚泥の分析の追加項目として実施されることが多いです。

フッ素・ホウ素、油分・含水率の料金

分析種別及びバナーをクリックするとご注文ページへリンクします。

分析種別 検体量(合計) 納期 (検体到着後) 料金(税別) 備考
フッ素、ホウ素 追加元のセットに準拠
単体の場合50g
追加元のセットに準拠
単体の場合10営業日
+8,000円
油分、含水率 追加元のセットに準拠
単体の場合50g
追加元のセットに準拠
単体の場合10営業日
+8,000円

※単体の場合、別途 前処理手数料 6000円(税別)/検体

上記以外の分析も行っております。
こちらよりお気軽にお問合せください。 専門スタッフが対応いたします。
お問合せの際、「その他の分析ページを見た」とお知らせください。

ご提出報告書イメージ

よくある質問

営業時間を教えてください。

営業時間は、8:3017:30です。ただし、土曜、日曜、祝祭日、夏期・年末年始の休日等を除きます。 メール・電話でのお問い合わせ対応、検体の受け取りは24時間365日対応可能です。

検体量はどの程度必要ですか?

必要検体量はこちらよりご確認ください。
料金表に掲載の検体量をご参照ください。分析内容により量が異なります。
基本的な内容の分析の場合、300500g程度必要になります。お急ぎの場合は、直接ご相談ください。
検体は、密封可能な容器に採取してください。特殊な分析の場合のみ、弊社より専用容器を発送いたします。

検体の受け渡しの方法はどうなっていますか?

郵送もしくはご持参ください。
訪問可能距離であればサンプリングに伺うことも可能ですが、別途サンプリング費用等が発生します。

料金はどのように支払えば良いですか?

分析結果報告書に請求書を同封いたします。弊社の指定口座までお振込みください。
請求書発行月の翌月末までにお支払いをお願いいたします。
振込手数料はお客様のご負担でお願いいたします。
初回お取引のお客様には分析結果速報後にお振込をお願いする場合がございます。

分析料金はどのくらいかかりますか?

主な分析料金表はこちらよりご確認ください。
分析料金は検体の種類、分析項目、検体数、納期、その他事項等、ご依頼の内容により異なります。
必要情報をお聞き取りした後に、見積書を提出いたします。

分析が終わったら試料を返してもらえますか?

分析完了後の残試料は基本的に返却いたします。
特に基準値を超える項目がある等、特定の検体は返却必須となりますのでご注意ください。
安全性が確認されており、且つ弊社にて処分が可能な試料に関しては、別途処分費用をいただくことで弊社にて処分可能な場合もございます。必要な場合は担当者までご相談ください。
お問い合わせはこちらをご利用ください。

納期は、検体を送ってからどのくらいですか?

分析期間はこちらよりご確認ください。
料金表に掲載の納期をご参照ください。分析内容により期間が異なります。
基本的な内容の分析の場合、弊社にて受け入れ完了後、10〜18営業日で数値速報となります。
お急ぎの場合は、直接ご相談ください。
速報はメール又はFAXにてお知らせとなり、その後報告書を発行し、郵送いたします。